複数中空層構造とLow-E複層ガラスが作り出す高断熱
樹脂サッシの魅力は独自のフレーム構造にあります。複数中空層構造によって、室内と屋外との間を何層もの空気の小部屋で遮ります。「ベアライフ」は、熱の伝わりをアルミと比べて約1,000分の1に抑える樹脂サッシ独自のフレームとLow-E複層ガラスで右図の通りこれまでのアルミ+単板と比べて約3倍の高断熱性能があります。
室外側ガラスにコーティングした特殊金属膜の効果で一般複層ガラスの約3倍の断熱効果を発揮。外気を取り込みづらいので、室内の快適さをさらに向上させます。
複層ガラス空気層に、アルゴンガスを充填する事により、断熱性能を更に向上させることができます。窓ガラスの外に逃げる熱量(熱貫流率)が通常の複層ガラスより約20%向上します。
省エネ法の省エネ建材等級で最高位を取得
樹脂サッシは熱の伝わり方がアルミと比べて低く、断熱性に優れています。また、気密性にも優れており、室内の冷暖房効率を高い状態のまま保ちます。そのことから、「ベアライフ」は光熱費の節約、二酸化炭素排出削減につながり、省エネ建材等級で最高ランクの4等級を取得することができております。
表示区分 | 等級記号 |
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木製、プラスチック製又は木もしくはプラスチックと金属との複合材料製のもの | ★★★★ |
金属製熱遮断構造のもの | ★★★ |
金属製のもの(複層ガラス用) | ★★ |
金属製のもの(単層ガラス用) | ★ |
音の侵入と音漏れを抑えて音対策にもベアライフ
「ベアライフ」と複層ガラスの窓なら騒音の約35dBをカットします。例えば、市街地の平均値となる70dBの騒音も樹脂サッシを通せば約半分の35dBに軽減することが可能です。また、室内からの音漏れも抑えられますので、安心してピアノなど楽しめます。
「ベアライフ」と複層ガラス | 約35dBカット |
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アルミサッシと1枚ガラス | 約18dBカット |
熱を伝えにくい樹脂製フレームとLow-E複層ガラスに
よって結露を抑える効果があります
アルミサッシと比較して熱伝導率がアルミの約1,000分の1です。その為に、アルミサッシでは特に冬場に発生していた結露も発生しづらくなっています。また、ガラスに関してもLow-E複層ガラスを採用している為、結露の発生を抑えられるので、窓周りの結露による腐食、カビやダニが発生しづらく衛生的です。
二重、三重のウェザーストリップによる高気密性能
樹脂窓は、全て工場で加工し完成品として出荷されます。窓枠と窓框の接する部分には気密材を取り付け、窓枠の四方はビス止めでなくしっかりと溶着されるため外部からの風や、ホコリ、ゴミ、花粉などの侵入を確実にシャットアウトします。