地球上に生きるものすべてが困る“温暖化”。それをくい止めるため、1997年に日本の京都において大切な〝約束(目標)〟が決められました。それは、「京都議定書」と呼ばれ、日本は「2008年〜2012年の期間内に、1990年比で温室効果ガスの排出量を6%減らす」というものです。現在EU諸国等の二酸化炭素排出量は基準年(ほぼ全ての加盟国が1990年)より5%低い水準になっています。特にドイツでは1990年から21.3%も温室効果ガスを削減しています。ところが、日本は逆に1990年比で9%以上二酸化炭素排出量が増えています。これには、白熊くんも泣いています。
フランスやドイツは京都議定書の“約束”を守っています。